ウェアナーが40分に先制ゴール。ライプツィヒが前節の敗戦を払拭する完勝を収めた - © © imago / Jan Huebner
ウェアナーが40分に先制ゴール。ライプツィヒが前節の敗戦を払拭する完勝を収めた - © © imago / Jan Huebner

ライプツィヒがヘルタに完勝

xwhatsappmailcopy-link

ブンデスリーガ第15節が12月17日に行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンが敵地でライプツィヒに0ー2で敗れた。原口は2試合ぶりに先発出場を果たし、79分までプレーした。

ライプツィヒ 2ー0 ヘルタ・ベルリン

前節黒星を喫し、悪い流れを払拭したい両チーム。しかし、試合への入り方は極めて対照的だった。序盤から積極的に攻撃を仕掛けるライプツィヒに対し、ヘルタはチーム全体が引いて守備を固める慎重な立ち上がり。この積極性の違いがそのままゲームの流れにも反映されることになる。

いつものように前に前に仕掛けるライプツィヒは7分、右サイドから中央に切れ込んだザビッツァーが左サイド前方にスルーパス。このパスに左サイドバックのハルステンベアクが走り込んで際どいシュートを放つ。その1分後にはケイタが右サイドを深くえぐって中央にクロス。ニアに入ったパウルゼンがバックヒールで狙う。

攻撃の手を緩めないライプツィヒは20分、ケイタが中央をドリブルで持ち上がってエリア内に侵入。こぼれたボールをザビッツァーがダイレクトで狙う。さらに26分にはハルステンベアクのマイナスのパスを受けたフォースベルクが強烈なシュートでヘルタのGKヤルステインを脅かした。

均衡が破れたのは40分、ライプツィヒは右サイドへの大きな展開からザビッツァー、デメ、ケイタとつなぎ、エリア内のウェアナーへスルーパス。ウェアナーはドリブルで巧みにシュートコースを作り、得意の左足で先制点を挙げた。

- © imago / Huebner
- © gettyimages / Boris Streubel