Summary

  • ブンデスリーガ第11節、ボルシアMGとケルンが対戦
  • 劇的アディショナル弾でケルンが逆転勝利
  • ケルンはラインダービーで久しぶりの勝利

ブンデスリーガ第11節が11月19日に行われ、大迫勇也が所属するケルンが敵地でメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に2ー1の逆転勝利を収めた。大迫は先発出場して72分までプレーした。

ボルシアMG 1ー2 ケルン

ボルシアMGとケルンのラインダービーは両者積極的な立ち上がりとなる。3分にボルシアMGが右サイドを崩して得たCKからベスターガードがヘディングシュートを放つと、4分にはケルンの大迫が中盤で粘ってヘクターにつなぎ、モデステがスルーパスを呼び込んで抜け出す。続けて5分にはボルシアMGのアザールがGKと1対1になる決定機を迎えたが、ケルンは負傷のホーンの代わってゴールマウスを守るベテランGKケスラーが好セーブを見せて失点を免れた。

試合は時間が進むにつれてボルシアMGが主導権を握る。13分には大迫が接触プレーで左腰を強打。25分にも同じ箇所を傷めて一度ピッチ外で治療を受けたが、相手サポーターの大ブーイングを受けながらピッチへ戻りプレーを続けた。

ケルンは相手の多彩な攻撃を何とかしのいでいたが、32分についに失点してしまう。左サイドから抜けてきたクロスを拾ったトラオレが、ゴール前でフリーになったシュティンドルへグラウンダーのパスを送ると、頼れる主将が右足を振りぬいてチームに先制点をもたらす。前半はボルシアMGが1点をリードして折り返した。

後半開始と同時にケルンはボランチのレーマンに代えてFWのルドネフスを投入。この交代で大迫はトップ下にポジションを移した。前線に人数を掛ける布陣になったケルンは52分、大迫が20メートルのミドルシュートを狙い、55分にはルドネフスがヘクターからのパスでゴールに迫ったが、いずれもGKゾマーに阻まれた。それでも攻撃の手を緩めなかったケルンは59分、ハインツからのクロスをエースのモデステが高い打点から頭で押し込んで1ー1の同点とする。

その後は両者譲らない攻防が続くが、ホームのボルシアMGがやや優勢。78分にはパスワークで完全に崩して決定機を迎える。さらに84分にもCKからの速攻でシュティンドルがシュートに持ち込むが、ケスラーがしっかりとセーブした。

すると、このまま試合終了かと思われたアディショナルタイムにケルンが好位置でFKを獲得。これをリッセが直接叩き込んで逆転に成功する。土壇場の一発でダービーを制したケルンが暫定3位に浮上した。

【得点】
ボルシアMG:シュティンドル(32分)

ケルン:モデステ(59分)、リッセ(90分)

【ラインナップ】
ボルシアMG(3ー4ー1ー2)
ゾマー;エルベディ、クリステンセン、ベスターガード;トラオレ(75分 ジョンソン)、ダフート(89分 ヤンチュケ)、シュトローブル、ウェント;シュティンドル;アザール(72分 ハーン)、ラファエル

ケルン(3ー5ー2)
ケスラー;ソーレンセン、マブライ、ハインツ;リッセ(90分 オルコフスキ)、ヘーガー、レーマン(46分 ルドネフス)、ヘクター、ラウシュ;モデステ、大迫(72分 エズカン)