全36クラブにライセンス発行
ドイツ・サッカーリーグ(DFL)は6月2日、2017/18シーズンのブンデスリーガおよび同2部に参加する全36クラブに対し、クラブライセンスを発行することを発表した。
DFLのヘルムート・ハック取締役は「クラブライセンス制度の導入は、ドイツのプロサッカー界にこれまで以上に強固で健全な経営をもたらしました。この制度は年々、精査の度合いが厳しくなっています。つまりライセンス申請が認可されたクラブは、この厳しい条件を満たしているクラブという意味なのです」とコメントしている。
クラブライセンスの規定には、財務状況に加え、インフラ整備、人事、メディア対応などの諸条件も組み込まれており、これらをすべてクリアしなければライセンスは発行されない。