内田「準備はしてました」、宇佐美「すごくうれしい」
ブンデスリーガ2部第5節3日目が9月10日に行われ、宇佐美貴史が所属するフォルトゥナ・デュッセルドルフは本拠地で内田篤人が所属するウニオン・ベルリンに3ー2の勝利を収めた。ともに途中出場からブンデスリーガ2部デビューを飾り、得点にも絡んだ宇佐美と内田が試合後、インタビューに応じた。
【内田篤人】
――内田選手のセンタリングがチームの2点目になりました。
内田 真ん中に強いのが1人いるからね。練習して分かったけど、あまり動かないから、彼(ポルター)は。そこに速いボールを。(ポルターがいるのは)見えてましたし。そこにいるな、と。
――センタリングを上げる前のシーンでは、味方のパスからうまく抜けました。
内田 いいボールが入ったんで。(味方に)落とすタイミングではなかったので、ターンしましたけどね。
――今日はSBではなく、前のポジションに入りました。
内田 そうですね、俺はディフェンダーなんで、どうしても途中交代でこういう難しい試合、前の試合(ビーレフェルト戦)も拮抗した試合だったんで、ディフェンダーで入ることはないかな、1コ前(のポジション)なら(出番が)あるかな、と。はい、準備はしてました。
【宇佐美貴史】
――移籍後初のリーグ戦でゴールを決めました。
宇佐美 もちろんすごくうれしいです。2-2の同点にする重要なゴールだったので。チームも勝つことができましたし、それが一番大きな事です。
――デュッセルドルフは首位を守っています。
宇佐美 まだ5試合です。もちろん、今首位にいることも大事ですけれど、まだ試合はたくさんあります。シーズンが終わった時(の順位こそ)が大事なので。
――今日の試合に出られると、自分では思っていましたか?
宇佐美 状況で…勝っていれば、かなと思ってましたけれど、追いつかれて。その中で、「点を取って、なんとか勝たせたいな」と思ってました。
――ゴールについて振り返ってください。
宇佐美 (ボールが)こぼれてくるかなという予感はありましたし、練習でも、ああいうクロスからのシュートを毎日やってるので、それがうまくいったかなと思います。