クラブHPで7月16日に獲得の見込みが伝えられたイェトロ・ウィレムスだが、1週間後に正式加入となった - © © gettyimages / VI Images
クラブHPで7月16日に獲得の見込みが伝えられたイェトロ・ウィレムスだが、1週間後に正式加入となった - © © gettyimages / VI Images

フランクフルト、左SB獲得

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長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは7月21日、オランダリーグのPSVアイントホーフェンからDFイェトロ・ウィレムス(23)と4年契約を結んだことを発表した。背番号は15。

フランクフルトのフレディ・ボビッチSDは「契約が成立してうれしい。メディカルチェック後、ちょっとしたことで先延ばしになっていたが、特に問題があるわけではない」と、16日にクラブHPで同選手の加入を伝えたが、正式発表に至るまで時間がかかった理由を説明した。また、「重要なのはイェトロが現在、我々の元にいるということだ。彼は若く、大きな野心を持った選手で、チームを強くしてくれるだろう」と話している。

現在23歳のウィレムスはオランダA代表に18歳でデビュー。これまで同代表で22試合に出場している。

2011年に加入したPSVでは144試合に出場。また、チャンピオンズリーグ(CL)と欧州リーグ(EL)は併せて30試合に出場しており、欧州カップ戦の経験も豊富だ。

ウィレムスは「僕に将来の展望を示してくれて、レギュラーとしてプレーできるクラブにどうしても移籍したかった。クラブの首脳陣や監督と良い話し合いができ、フランクフルトで今後のキャリアを積んでいけると確信した」とコメントしている。同選手は22日からチームに合流する予定。

左サイドバックの補強をしたフランクフルトだが、15日に同ポジションのバスティアン・オチプカシャルケに放出している。