フランクフルト、9試合連続白星なし
4月7日、ブンデスリーガ第28節初日が行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地でブレーメンと対戦し、2ー2で引き分けた。右ひざ負傷で離脱中の長谷部はベンチ外だった。
フランクフルト 2ー2 ブレーメン
この試合、最初のチャンスを迎えたのはフランクフルトだった。10分、左からのパスを中央で受けたアブラハムが遠めの位置から豪快に狙ったが、ボールはクロスバーに当たってしまう。
さらに27分には、敵陣でエゲシュタインからボールを奪い、最後はガチノビッチがシュート。GKの弾いたところを至近距離のルゴタが狙うも、再びブレーメン守護神のファインセーブに遭い、ネットを揺らすことはできなかった。
すると37分、チャンドラーのプレスを巧みにかわしたカインツが左からセンタリングを放り込むと、ゴール前で合わせたのはユヌゾビッチ。ブレーメンが初の決定機を見事先制点に結びつけた。
さらにその6分後、バイタルエリア中央でボールを受けたバーテルスが、クルーゼとのワンツーで抜け出す。そしてGKの上を抜くループシュートを決め、ブレーメンのリードは2点に広がった。