バイエルンがレアルを倒す5つの理由
欧州の2大ビッグクラブ、バイエルン・ミュンヘンとレアル・マドリードが4月12日、アリアンツ・アレーナで欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝ファーストレグを戦う。両者は欧州カップ戦で22回対戦し、対戦成績はバイエルンの11勝、レアル・マドリードの9勝となっているが、バイエルンがさらに勝ち星を伸ばすと考えられる理由が5つある。
欧州トップの堅い守備
いかにレアル・マドリードと言えどもバイエルン戦で複数ゴールを挙げるのは困難だろう。今季のバイエルンがブンデスリーガで喫した失点は28試合消化時点でわずかに「15」。これは欧州5大リーグの中で最少である。ファーストレグではマッツ・フメルスが欠場するが、彼の不在も何ら心配はないだろう。なにしろその穴を埋めるのは、ワールドカップ王者の一員であるジェローム・ボアテングなのだ。