バイエルン2戦合計10ー2、アーセナル破りCL8強へ
3月7日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でアーセナル(イングランド)と対戦し、5ー1で勝利した。これによりファーストレグも合わせた2試合の合計は10ー2となり、バイエルンのベスト8進出が決定している。
アーセナル 1ー5 バイエルン
4点差をひっくり返す必要のあるアーセナルが、序盤から激しいプレッシングを仕掛け、試合の主導権を握る。
まずは11分、左からダイアゴナルパスが入り、逆サイドをウォルコットが抜ける。しかしバイエルンの守護神ノイアーが持ち場を飛び出し、ペナルティーエリアわずかに外で、これをクリアした。
しかし20分、右サイドでのスローインをつなぎ、ウォルコットがバイエルン守備陣の間をすり抜け縦へ突破。最後はゴール右からノイアーの上を抜くシュートを決め、アーセナルが先制点を奪う。
さらに34分、ムスタフィのスルーパスからウォルコットが裏を取り、ペナルティーエリア右へ。先制点のシーンと同じく、ニアサイド目がけて右足を振り抜いたが、ボールはサイドネットの外側に当たってしまった。
バイエルンもようやく38分、ゴール前のレバンドフスキがロッベンの浮き玉からダイレクトで狙うも、枠を捉えることはできなかった。