バイエルンは本拠地でロストフ(ロシア)相手に大勝。4季ぶりの戴冠を目指すCLの舞台でも最高の滑り出しとなった - © © gettyimages / Alexander Hassenstein
バイエルンは本拠地でロストフ(ロシア)相手に大勝。4季ぶりの戴冠を目指すCLの舞台でも最高の滑り出しとなった - © © gettyimages / Alexander Hassenstein

4季ぶり戴冠へ好発進、バイエルン5-0大勝飾る

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9月13日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第1戦が開催され、バイエルン・ミュンヘンは本拠地でロストフ(ロシア)と対戦し、5-0大勝というこれ以上ないスタートを切った。

バイエルン 5-0 ロストフ

序盤からホームのバイエルンがボールを保持し、試合はほぼロストフ陣内で展開される。

しかし5-3-2という超守備的布陣を敷き、ピンチの際には8人ものフィールドプレーヤーがペナルティーエリア内にポジションを取るロシアの強豪相手に、バイエルンはなかなか活路を見いだせない。

試合が動いたのは26分、右CKをキミッヒが蹴り、ボールがゴール前に入ったところでレバンドフスキがガツカンに倒されると、主審はバイエルンにPKを与える。これを28分、レバンドフスキが自らネットに蹴り込み、先制点を奪った。

39分には、同じく右CKから中央のレバンドフスキが頭でファーサイドに流すと、フメルスがヘディングシュート。しかしこれはGKのファインセーブにより、得点とはならなかった。

前半ロスタイムが90秒経過したところで、アラバが左からセンタリングを放り込むと、そこにミュラーが後方から全速力で飛び込む。左足をうまく合わせ、バイエルンが追加点を奪い、前半は終了となった。

そして終了間際の90分、ベルナートがドリブルで前線へ持ち運び、DFを引きつけてから左へ展開する。リベリの折り返しに、そのベルナートがダイレクトで合わせ、ついにスコアは5-0。今季CL優勝に向け、バイエルンが最高のスタートを切った。

- © gettyimages / Adam Pretty