酒井は前節ドルトムント戦に続き左SBで先発。今季リーグ戦で初のフル出場を果たした - © © imago
酒井は前節ドルトムント戦に続き左SBで先発。今季リーグ戦で初のフル出場を果たした - © © imago

ハンブルク4連敗、酒井は今季初フル出場、伊藤もデビュー

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ブンデスリーガ第6節最終日が9月24日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは敵地でレーバークーゼンと対戦し、0ー3で敗れた。酒井は今季初のフル出場、伊藤もブンデスリーガデビューを果たしている。 レーバークーゼン 3ー0 ハンブルガーSV

序盤は互いにボールを落ち着かせられず、やや慌ただしい内容となる。その中でも15分、ハンブルクのホルトビーが左に展開し、これを受けたサリホビッチが強烈なミドルシュート。DFに当たりCKを獲得する。

20分、ペナルティーエリア右のメーメディが中に切り返してシュートを打ち、これに対応した酒井がきっちりとブロックする。しかしその跳ね返りを拾ったヘンリクスがダイアゴナルのロビングパスを入れ、ゴール左のベイリーが頭で落としたところをフォラントがゴール。レーバークーゼンが先制点を奪うことに成功した。

さらにその3分後、左サイドに開くベイリーがアタッキングサードに入ったところでクロスボールを放り込み、DFとGKの間に飛び込んだアラリオが追加点。両者の点差は2点に広がった。

36分にも、ベイリーがペナルティーエリア左を縦に突破し、マイナス方向へグラウンダーのセンタリングを入れる。そして待っていたバウムガートリンガーがヒールで右に流し、至近距離からメーメディがシュートを打つが、この決定機でメーメディは力んでしまい、ボールは枠のはるか上へ飛んでいった。

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