8月31日、9月5日に行われる南米予選に向けてコロンビア代表に招集されたハメス - © © gettyimages
8月31日、9月5日に行われる南米予選に向けてコロンビア代表に招集されたハメス - © © gettyimages

ハメスがコロンビア代表に合流

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ブンデスリーガは今週からインターナショナル・ウィークに突入するが、バイエルン・ミュンヘンは負傷で数試合を欠場していたハメス・ロドリゲスのコロンビア代表合流を許可した。コロンビアは2018年のロシア・ワールドカップ出場を懸けて南米予選の重要な2試合を戦う。

ハメスは8月1日に行われたプレシーズンマッチのリバプール戦で右太ももを痛めて戦線離脱。ドルトムントとのドイツ・スーパーカップ、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)1回戦に続き、ブンデスリーガの第1節と第2節も欠場していた。

こうした状況にもかかわらず、コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督はベネズエラ戦(8月31日)とブラジル戦(9月5日)を戦う代表メンバーにハメスを招集。これに対してバイエルンは、「ハメスはコロンビアサッカー連盟により招集を受けた。(中略)FIFAのルールに沿ってハメスは南米に向かう」と招集に応じる意向を明らかにした。

ただし、バイエルンのチームドクターであるフォルカー・ブラウン氏の助言により、ベネズエラ戦には出場させないことで代表チーム側と同意している。ブラジル戦の出場についても、ブラウン氏とコロンビア代表のチームドクターの協議のもとに決定されるという。

コロンビアは現在勝ち点24でブラジルに次ぐ2位をキープしているが、南米予選は残り4試合を残して2位コロンビアから6位エクアドルまでの5チームが勝ち点4差にひしめく大混戦となっている。南米予選では上位4チームまでがワールドカップの出場権を獲得。5位は大陸間プレーオフに回る。