データが語る!ケルンは今年ホーム初黒星
ホーム連勝が止まったケルン
ブンデスリーガ第9節、ケルンはハノーファーをホームに迎え、優勢に試合を進めたものの38分に失点し、0ー1で敗れた。下記にこの試合のデータを紹介する。
ケルンのペーター・シュテーガー監督は試合後、「きょうはアンラッキーな敗戦だった。0ー1だったが、チームとしてはいい方向に向かっていると思う。やる気が見てとれたし、チャンスもあった。残念ながら正しい判断ができない時があった」と敗戦ながらチームには満足な様子を見せた。また、ハノーファーのミヒャエル・フロンツェック監督も「ラッキーな勝利」とし、「これまでうちのチームに不利な試合もあった。一歩一歩だが、大事な勝ち点だったし、これからにつながる」としている。
・ホーム試合でここ14戦負けなしだったものの、このハノーファー戦で2015年ホーム初黒星となった
・ハノーファーを相手にここ4戦勝ちなし、奪った勝ち点もわずか1点に留まっている
・この試合で12本ものCKを獲得した。これは2006年5月以来の数字
降格圏脱出のハノーファー
・開幕から7戦勝ちなしだったが、ここ2戦はブレーメンとケルンに勝ち、連勝となった
・2ヶ月ぶりに降格圏から脱出
・この連勝はどちらも1ー0で勝ち、どちらの得点も清武のCKが起点となっている
・1対1の勝率は55%と優勢だが、シュート数はわずか8、ケルンは16と優勢だった
・GKロンロバート・ツィーラーはここ2戦無失点、11本の好セーブを見せている(そのうち5本はケルン戦)
・この日の決勝点を決めたレオン・アンドレアゼンは、2014年9月14日のハンブルク戦以来のゴールとなった。ブンデスリーガでは16得点をあげており、そのうちケルン戦での得点が最も多く3得点