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1ー2で迎えた90分、ダルムシュタットはスル(右下)のゴールで同点とし、土壇場でドルトムントから勝ち点1を奪った - © © gettyimages / Alex Grimm
1ー2で迎えた90分、ダルムシュタットはスル(右下)のゴールで同点とし、土壇場でドルトムントから勝ち点1を奪った - © © gettyimages / Alex Grimm

ドルトムント勝ちきれず

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ブンデスリーガ第7節最終日は9月27日、各地で2試合が行われ、香川真司が所属するドルトムントはホームでダルムシュタットに2ー2で引き分けた。香川は先発、ロスタイム1分までプレーしたがゴールはなかった。

ドルトムント 2ー2 ダルムシュタット

昇格組ダルムシュタットが守備重視の布陣を敷き、ドルトムントはゴール前でチャンスを作ることに苦労する。17分にはギュンドアンのパスが奪われると、ダルムシュタットは左サイドのラウシュが縦のスペースにボールを入れる。中央から左に走ったゴンドーフがこれを受け、中にセンタリングを上げると、後方から走ってきたヘラーがゴール。ダルムシュタットが素早いカウンターから先制点を奪った。直後の20分、ドルトムントもロイスが絶妙のグラウンダーセンタリングをゴール前に入れるが、オバメヤンがこれをはずしてしまい、同点にはならなかった。

59分、ドルトムントはロイスに替えヤヌザイをピッチに送り出し、攻撃のリズムチェンジを図る。すると63分、香川が左から右へダイアゴナルのパスを出し、ペナルティエリア右のギンターが中へ折り返すと、オバメヤンがダイレクトシュートをゴール右下に決め1-1の同点に。さらに71分、ヤヌザイの縦パスがスルに当たりオバメヤンの足元へ転がると、これを冷静に決め、ドルトムントが瞬く間に試合をひっくり返す。しかし90分、ダルムシュタットはFKのこぼれをスルがゴール左下に蹴り込み、土壇場で同点とする。このまま試合は2-2の引き分けで終了した。

香川真司の試合後インタビューへ