レバンドフスキ「6点目も決めたいと思った」
9月22日に行われたブンデスリーガ第6節でバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキがウォルフスブルクを相手に、9分間に5得点というブンデスリーガ史上最速記録を樹立した。試合後、この日の主役・レバンドフスキがインタビューに答えた。
——レバンドフスキ選手、歴史的な5得点、おめでとうござます。9分間を振り返ってください。
レバンドフスキ 信じられないような時間でした。もちろん、とても満足しています。自分とバイエルンにとって歴史的なことです。試合直後に何か言うのは難しいですが、とにかく信じられない夜になりました。
——これまでに1試合で5得点を挙げたことはありますか?
レバンドフスキ いいえ、一度もないです。これが人生で初めてです。本来ならもっと多くの言葉で語るべきなのでしょうが。
——試合で使用されたボールは家に飾りますか?
レバンドフスキ はい。試合が終わってすぐにそのボールが欲しいって言ったんです。それに、とてもきれいなボールなんですよ。
——ゴール後、頭に何が浮かびましたか?
レバンドフスキ 1-1になった後、勝つためにはもう1、2点必要だと思いました。2-1にしてからは、ただ次へと進んだという感じです。5点目を決めた後、できれば6点目も決めたいと思いまいした。もう1点、入れようとトライしたんです。
——試合経過についてはどう評価されますか? 0-1でハーフタイムを迎えたときにはベンチにいましたが、まだバイエルンの勝利は見えていなかったのではないでしょうか?
レバンドフスキ 前半はウォルフスブルクがとても良かったので、自分たちにとっては簡単ではありませんでした。自分たちは後半から、全く違うプレーをしたんです。ゴールを決めるのはとても簡単でした。自分が放ったシュートは全部、中に入りました。本当に信じられない夜ですし、とても満足しています。
——オクトーバーフェストではチームメイトに1杯ずつビールをごちそうしますか?
レバンドフスキ 来週、チームでオクトーバーフェストに行きます。でも土曜日に試合がありますから。3日に1試合を戦うと、リカバリーがとても大切です。今はとても満足していますが、遅くとも明後日からは自分たちは次の試合に集中しなければなりません。まだ第6節ですし、シーズンの終わりまでまたまだ多くの試合がありますから。来週の欧州チャンピオンズリーグの試合もとても重要です。自分たちはとにかく次へ焦点を当て続け、さらにアクセルを踏まなければなりません。