バイエルン対ウォルフスブルク戦後の監督・選手コメントを紹介していく - © © gettyimages / Preiss
バイエルン対ウォルフスブルク戦後の監督・選手コメントを紹介していく - © © gettyimages / Preiss

グアルディオラ監督「5得点なんて理解できない」

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9月22日、ブンデスリーガ第6節初日の4試合がドイツ各地で行われ、バイエルン・ミュンヘンは本拠地でウォルフスブルクと対戦し、5-1で勝利した。バイエルンのロベルト・レバンドフスキがブンデスリーガ最速ハットトリック、さらには9分間で5得点を決めたこの試合の両クラブの監督や選手らのコメントは以下の通りになっている。

ジョゼップ・グアルディオラ監督(バイエルン): (9分間で)5得点なんて理解できない。現役時代も、そして監督になってからも、1度も見たことがない。そもそも、ウォルフスブルク相手に5ゴール決めることは決して簡単なことではない。ロベルト(レバンドフスキ)のような選手がいて私は本当に幸運だ。

カールハインツ・ルンメニゲ社長(バイエルン): レバンドフスキは負傷していたため後半からの出場となったが、チームに勢いをもたらしてくれた。彼はいつだって正しい時間に、正しい場所にいる選手だよ。

ロベルト・レバンドフスキ(バイエルン): もちろんとても満足している。僕にとっては素晴らしい夜になったよ。前半を0-1で終えたけど、僕はチームに活力を入れたかった。勝利のためには2点が必要だったけど、5点も取れるなんて自分でも信じられない。3~4点目を決めた直後に電光掲示板を見たけど、まだたくさん残り時間があって驚いたよ。

フィリップ・ラーム(バイエルン): ハーフタイムに1人の選手(レバンドフスキ)がピッチにやってきた。“何か”をやってのける選手だったね。信じられないことだったよ、本当に。

ジェローム・ボアテング(バイエルン): 彼(レバンドフスキ)は世界でベストなFWの1人だ。チームメートで良かったよ。彼を止めるのは相当難しいことだからね。

ディーター・ヘッキング監督(ウォルフスブルク): 何を言えばいいんだい? 1人のワールドクラスなFWが5ゴールを決めた。7ゴール決めるチャンスさえあった。そんな感じのことが我々に起こった。もちろん起こるべきではなかったが。前半はバイエルンの選手を自陣ゴールから遠ざけることができ、非常に良い試合をしていた。後半に入り、さきほど言った“9分間”がやって来た。きょうの試合結果は受け入れなければならない。

ダニエル・カリジュリ(ウォルフスブルク): 僕らが先制したけれど、後半開始後すぐに同点にされてしまった。そして、その後何が起こったのか分からない。ひどい試合だった。きょうのことは早く忘れなければ。まるでバイエルンが自らの力を誇示するデモンストレーションのようだった。

マクシミリアン・アーノルド(ウォルフスブルク): 分からない。説明不可能だ。僕らが多くを話す必要はないだろう。

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