ケルンとウォルフスブルクは第2節を終え、ともに負けなしで勝ち点4を獲得している - © © imago / Jan Hübner
ケルンとウォルフスブルクは第2節を終え、ともに負けなしで勝ち点4を獲得している - © © imago / Jan Hübner

データが語る!ケルン、1本目のシュートを得点に結びつける

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大迫勇也と長澤和輝が所属するケルンは8月22日、ブンデスリーガ第2節で強豪ウォルフスブルクを相手に奮闘したが、1-1の引き分けに終わった。この試合をデータで振り返る。

奮闘のケルン

    開幕から2試合でケルンは勝ち点4を獲得。1勝1分は昨季の第2節までと同じ成績だ

    ケルンは、この試合1本目のシュートを得点に結びつけた。これは本来、ウォルフスブルクのお家芸である

    FWジモン・ツォラーは今季公式戦3戦目にして、初ゴールを決めた。前2試合はジョーカーとして途中出場だったが、この試合では先発入りした

    ケルンのシュート数9本のうち、3分の2である6本は、2トップによるものだった。ツォラーとFWアンソニー・モデステがそれぞれ3本ずつシュートを放った

    ケルンの先発11人のうち、8人がドイツ人選手だった。これほど多くのドイツ人選手がケルンのスターティングメンバーに名を連ねたのは、9年以上も前にさかのぼる

    走行距離の合計は、ケルンがウォルフスブルクを約6kmも上回った

引き分けに持ち込んだウォルフスブルク

    ウォルフスブルクが第2節までに勝ち点4を獲得したのは、6年ぶり

    62分以降のシュート数は、ウォルフスブルクが10対2とケルンを大幅に上回った

    試合終盤に出場し、今季初ゴールを決めたFWニクラス・ベントナーは、ジョーカーとしての役割をしっかりと果たした。この得点は、彼にとってちょうど9カ月ぶりとなった

    MFケビン・デブロイネは、1対1の競り合いでわずか37%しか制すことができず、試合終了間際の勝ち越しのチャンスも逃してしまった

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