レーフ監督(写真)は会見で「我々には十分なオプションがある」と選手層の厚さに自信を見せた - © © gettyimages / Matthias Hangst
レーフ監督(写真)は会見で「我々には十分なオプションがある」と選手層の厚さに自信を見せた - © © gettyimages / Matthias Hangst

ドイツ代表メンバー発表 ヘアマンが2年3ヶ月ぶり復帰

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ドイツ代表のヨアヒム・レーフ監督は5月26日、6月10日にケルンで行われる米国代表とのテストマッチおよび、敵地で行われる同13日の2016欧州選手権予選ジブラルタル代表戦に向けたメンバーを発表した。今回選出された中には2014年11月のスペイン戦を最後に代表戦から遠ざかっているシュトゥットガルトのアントニオ・リューディガー、そして2013年3月以来の招集となるメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)所属のパトリック・ヘアマンも含まれている。

しかし、バイエルン・ミュンヘンに所属するマヌエル・ノイアー、トーマス・ミュラー、さらにレアル・マドリード(スペイン)のトニ・クロースら常連組はメンバー外となっている。この理由について同監督は「トーマス(ミュラー)とトニ(クロース)は代表チームに多大な貢献をしてきた。次のシーズンを考えれば彼らには休養を与えなければならないと判断した。来年の夏には欧州選手権フランス大会もあるからね。またマヌ(ノイアー)は現在痛みがなく試合もできる状態だが、治療の必要がある負傷を抱えている。秋に行われる大事な予選の試合までにトップコンディションを取り戻してくれるだろう」と話し、所属クラブと代表でフル稼働だった3選手を特別に休ませる意向を示している。

招集メンバーは以下の通り。

<GK>
ロマン・バイデンフェラー(ドルトムント)
ロバート・ツィーラー(ハノーファー)

<DF>
ジェローム・ボアテング(バイエルン)
エリック・ドゥルム(ドルトムント)
ヨナス・ヘクター(ケルン)
マッツ・フメルス(ドルトムント)
シュコドラン・ムスタフィ(バレンシア/スペイン)
アントニオ・リューディガー(シュトゥットガルト)
ゼバスティアン・ルディ(ホッフェンハイム)

<MF>
カリム・ベララビ(レーバークーゼン)
イルカイ・ギュンドアン(ドルトムント)
パトリック・ヘアマン(ボルシアMG)
サミ・ケディラ(レアル・マドリード/スペイン)
クリストフ・クラマー(ボルシアMG)
メスト・エジル(アーセナル/イングランド)
ルーカス・ポドルスキ(インテル/イタリア)
アンドレ・シュアレ(ウォルフスブルク)
バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)

<FW>
マリオ・ゲッツェ(バイエルン)
マックス・クルーゼ(ボルシアMG)