ドルトムントへ移籍のフィリップ、さらなる成長目指す
香川真司が所属するドルトムントは6月7日、フライブルクからマクシミリアン・フィリップを獲得したことを発表した。今季2部から昇格したフライブルクで9ゴール2アシストを記録した同選手は、来たる2017/18シーズンより、ポジション争いが極めて激しいドルトムントで、成長スピードをさらに速めていくつもりだ。
14歳までヘルタ・ベルリン下部組織に身を置いていたフィリップは、その後TeBeベルリン、コットブスを経て、2013年1月にUー19フライブルクにやって来た。その半年後には同クラブのUー23に昇格し、2014/15シーズンからトップチームに在籍。同シーズン24試合に出場して経験を積むと、2部へ降格した2015/16シーズンは主力としての地位を確固たるものにした。そして今季はついにフライブルクでの活躍が認められUー21ドイツ代表デビューも飾り、この夏にポーランドで開催されるUー21欧州選手権の同代表メンバーにも選出されている。