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対戦相手を苦しめるドルトムントのホームスタジアム、ジグナル・イドゥナ・パーク - © © imago
対戦相手を苦しめるドルトムントのホームスタジアム、ジグナル・イドゥナ・パーク - © © imago

ドルトムントの要塞、ジグナル・イドゥナ・パーク

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「このジグナル・イドゥナ・パークを要塞にしたい」。ドルトムントのトーマス・トゥヘル監督がそう語ったのは2015年夏の監督就任時だった。「ここにやってくる対戦相手に胃が痛い思いをさせたい」。それ以降、ホームで2年と1カ月にわたって無敗の日々が続いている。

ドルトムントの対戦相手は、試合前の期待感よりも緊張や不安に襲われながらジグナル・イドゥナ・パークにやって来る。そして、トゥヘル監督が指揮する黄色と黒のハチに数カ所を刺され、落胆してスタジアムを後にする。

ジグナル・イドゥナ・パークで白星を手にすることなく帰路についた最新の被害者はケルンだ。第31節の対戦は0ー0の引き分け。しかし、ブンデスリーガの過去36試合のうち、勝ち点1を手土産にできたのがわずか7チームしかないことを考えれば、引き分けという結果は十分な成果だったと言えるかもしれない。

このスタジアムでホームのサポーターが最後に肩を落としたのは、2014/15シーズンの第27節、ロベルト・レバンドフスキにヘディングシュートを決められた時だった。元ドルトムントのストライカーはホームに強い古巣の秘密を知っていたのかもしれない。しかし、その時の監督はユルゲン・クロップだった。

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