今夏ドルトムントに加入したデンベレは、シーズン序盤から大きなインパクトを残している - © © imago / Horstmüller
今夏ドルトムントに加入したデンベレは、シーズン序盤から大きなインパクトを残している - © © imago / Horstmüller

デンベレ「素晴らしい選手とサッカーを楽しんでいる」

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ドルトムントがホームでフライブルクを下した試合で、ウスマン・デンベレがまたしても躍動した。センスの光るプレーでピエールエメリック・オバメヤンの先制点を演出し、今季2つ目のアシストを記録。スピードに乗ったドリブルで敵陣を切り裂き、相手DFを軽々と交わすデンベレにスタンドからは拍手喝采が贈られた。

この夏、ドルトムントに加入したデンベレはまだ19歳ながら、ピッチではあらゆるところに顔を出してチームの攻撃に絡んでいる。新天地ですぐさま結果を出し、サポーターの人気者としての道を突き進む彼のパフォーマンスは期待以上のものだ。

もちろん、守備面ではまだ物足りないところもあるが、こと攻撃に関してはデンベレの“魔法”にサポーターは心奪われている。それはトーマス・トゥヘル監督も例外ではなく、第5節までに4試合で先発起用という事実がそれを物語る。

その期待に応えるように、デンベレは第4節のウォルフスブルク戦でブンデスリーガ初ゴールを記録。フライブルク戦では今季2つ目のアシストでドルトムント快勝の口火を切った。次のミッドウィークには欧州チャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリードと対戦。デンベレの快進撃はいつまで続くのか。

- © imago / Kolvenbach