Summary

  • ドルトムントの主将シュメルツァーの“デア・クラシカー”展望
  • シュメルツァーはホームで“久しぶり”のバイエルン撃破を目指す
  • ドルトムントがリーグ戦で最後にバイエルンに勝ったのは2014年4月のこと

11月19日、ドルトムントが本拠地ジグナル・イドゥナ・パークにバイエルン・ミュンヘンを迎える。内転筋のケガから復帰したマーセル・シュメルツァーは、自分たちがベストのパフォーマンスを出せれば、31カ月ぶりのバイエルン撃破は可能だと語る。「彼らにはリーグ戦で長いこと勝てていない。こういったゲームでは個人としてもチームとしても、限界まで力を出さなければならない。できればバイエルンが本調子でないといいね。もしそうなら間違いなくホームで勝利し、勝ち点を得られるはずだ」

ドルトムントにとって本拠地での戦いは有利に働く。約8万1000人収容のスタジアムに詰めかける大勢のファンが、選手たちを勝利へと奮い立たせてくれるはずだ。実際、トーマス・トゥヘル監督率いるチームは今季のホームゲームで無敗。1試合平均2ゴール以上を奪っている。シュメルツァーも「ボールを奪い、ドリブルやカウンターを阻止するたびに大歓声が聞こえるのは、僕らにとって大きなアドバンテージだ」とファンの声援の力を認める。「現状を考えると、ホームで戦えるのはうれしいよ」

直近5試合でわずか1勝と、現在のチームはベストな状態ではない。バイエルン戦では違ったアプローチも必要になるだろう。ドルトムントの主将も堅守がベースになると見ている。「間違いなく守備に集中を向けなければいけない。いいお手本がバイエルンだ。アリエン・ロッベンやフランク・リベリは守備をするのが好きではないけど、チームとして成功するためにそれがどれだけ大事かを理解している」

もっとも、守備に意識を傾けたからといって、ピエールエメリック・オバメヤンに前節のような活躍が期待できないわけではない。より我慢が求められ、静かにチャンスを狙う必要があるというだけだ。事実、ドルトムントは今季のブンデスリーガで最多の25ゴールを挙げ、ホームで無敗を誇っている。

ドルトムントとバイエルンが激突する“デア・クラシカー”。どんな結果になろうとも、この大一番が必見なのは間違いない。