ドルトムントはオバメヤンが3得点を決め、ホームで4ー0の大勝を飾っている - © © gettyimages
ドルトムントはオバメヤンが3得点を決め、ホームで4ー0の大勝を飾っている - © © gettyimages

ドルトムント本拠地で4発、欧州CL準々決勝へ

xwhatsappmailcopy-link

3月8日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、香川真司が所属するドルトムントは本拠地でベンフィカ(ポルトガル)と対戦し、4ー0で勝利した。香川は81分から途中出場したが、得点には絡まなかった。なお、これにより2戦合計は4ー1となり、ドルトムントの勝ち抜けが決定している。

ドルトムント 4ー0 ベンフィカ

ファーストレグを0ー1で落とし、是が非でも勝利を収めなければならないドルトムントが、開始4分にいきなり先制点を奪う。デンベレが蹴った右CKをニアサイドのプリシッチがヘディングで流すと、ファーサイドのオバメヤンが頭でネットへ。完璧なセットプレーで幸先の良いスタートを切った。

続く8分、今度は逆の左サイドでCKを獲得し、デンベレが蹴ったボールをバルトラが頭で合わせたが、これはクロスバーの上を越えてしまう。

さらに19分、ベンフィカ最終ラインの裏へロビングパスを送り、オバメヤンが抜け出す。飛び出してきたGKがタッチライン方向に向かってヘディングでクリアしたボールを、ドゥルムが無人のゴールに向けて右足で狙ったが、これも枠を捉えることはできなかった。

ベンフィカも32分、カストロのファウルを受け左サイドでFKを獲得すると、ピッツィがゴール前へ送ったボールをルイゾンが頭で合わせる。しかしGKビュルキに両手でがっちりとキャッチされ、同点弾とはならなかった。

- © gettyimages / Moreno
- © gettyimages / Hitij / Bongarts