ドルトムントがケルンに5ー0圧勝
ブンデスリーガ第4節最終日が9月17日に行われ、香川真司が所属するドルトムントは、大迫勇也のケルンと本拠地で対戦し、5ー0で勝利した。香川はベンチ入りも出番なし、大迫は先発から64分までプレーした。 ドルトムント 5ー0 ケルン
開始早々の2分、ドルトムントがいきなり先制点を奪う。右サイド高い位置でJ・ホーンをかわし、ヤルモレンコが縦に突破。そこからの鋭いセンタリングに、ニアへ飛び込んだフィリップが頭で合わせ、ネットを揺らした。
ケルンも8分、レーマンがFKを素早くリスタートし、右サイドへ大きく展開。オーバーラップした右SBクリュンターがセンタリングを入れるも、コルドバのシュートはドルトムント守備陣がクリアした。
17分には、ドルトムントが1本のパスからチャンスを作る。トプラクのロビングにカストロが抜け出し、ボールを落とすと、オバメヤンがフリーの状態でシュート。しかしケルン守護神T・ホーンが指先でコースを変え、CKに逃げている。
さらに35分、右からピシュチェクがクロスを入れ、中央のヤルモレンコが頭でそらすも、タイミングをうまく合わせられず、枠の左へ流れてしまった。
すると前半ロスタイム1分、ヤルモレンコが蹴った右CKをT・ホーンがキャッチするもボールをこぼし、ソクラティスがネットへ押し込んだ。イトリッヒ主審はGKへのファウルがあったと見なし、このゴールを認めなかったが、ビデオアシスタントを用いた結果、T・ホーンへのファウルはなかったと判断され、ドルトムントがリードを2点に広げた。