レーフ監督、初戦への意気込み語る
ワールドカップ・ブラジル大会の王者としてFIFAコンフェデレーションズカップ2017に参加するドイツ代表は6月18日、翌日に行われるオーストラリア代表との初戦に向けた前日会見を実施した。ヨアヒム・レーフ監督と、GKベアント・レノがこれに出席している。
【ヨアヒム・レーフ監督】
明日のスタートを楽しみにしています。非常に温かく迎えてもらえましたし、非常に素晴らしい環境で準備ができています。最終調整を行った選手たちも初戦に向けて闘志を燃やしていました。オーストラリア戦ではディフェンスをコンパクトに保たなければなりません。彼らは良い攻撃陣を抱えていますからね。明日の試合ではスペースをどう埋めるかが鍵となるでしょうから、できるだけポゼッションを増やすつもりです。(明日の試合ではレノが守護神を務めるが)我々はレノのことを100%信頼しています。彼がプレーした親善試合イタリア戦も非常に良かったです。(コンフェデレーションズカップの意味は)私にとってはプレゼントのようなものです。来年のW杯で目標に到達するための良い準備だからです。この大会でチームはさらに良くなるでしょうし、私も色々試すことができます。この大会ではいくつかの異なる戦術をお見せできると思います。
【ベアント・レノ】
ドイツのために戦えるということは、いつだって特別なものですし、毎試合が大きな名誉です。欧州チャンピオンズリーグ(CL)の試合以上の興奮ですね。レーフ監督が私を信頼してくれていることも誇りに思いますし、自分が良いパフォーマンスを出し、無失点で試合を終えることで、監督にお返しができると考えています。オーストラリアはスピードがあり、ダイナミックなサッカーをするチームです。おそらく、我々にボールを持たせ、カウンターを狙っているのではないでしょうか。(両親が旧ソ連出身であるためロシア語は)昔はできていたんですが、もう忘れてしまいました。ですが、「こんにちは」や「ありがとう」は今も話せますよ(笑)