ドイツ代表はメンヘングラートバッハで8月31日、フィンランドと国際親善試合を行った。キャプテンのバスティアン・シュバインシュタイガー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)の代表引退試合を兼ねたこの試合で、ドイツはフィンランドに2-0で勝利した。

ドイツ 2-0 フィンランド

前半の立ち上がりからドイツ代表が試合の主導権を握った。12分、ドイツが最初の得点チャンスを迎える。シュバインシュタイガーのスルーパスで右サイドを崩し、ベララビ(レーバークーゼン)が折り返したが、惜しくもニアサイドで相手GKにセーブされた。その後も多彩な攻撃を見せたドイツだったが、ゴールを奪うことができない。32分に訪れた絶好機でも、マイヤー(シャルケ)のラストパスを受けたゲッツェ(ドルトムント)がGKを交わしたが、相手DFに囲まれてシュートを放てなかった。前半の終了間際にはA代表初招集で先発に抜てきされたズューレ(ホッフェンハイム)の惜しいミドルシュートもあったが、前半は両チーム無得点のまま終了した。

後半に入って間もない55分、ドイツに先制点が生まれる。ゲッツェが右サイドの裏でうまくロングボールをボールを引き出し、中へ入れたボールをフォラント(レーバークーゼン)がスルー。後ろから上がってきたマイヤーが2人のDFに囲まれながらも、スライディングで押し込んだ。67分、シュバインシュタイガーがピッチを退く。観客は割れんばかりの拍手で、12年間、ドイツ代表を引っ張り続けた功労者を見送った。77分にもエジル(アーセナル/イングランド)のゴールで追加点を挙げたドイツが、最後まで危なげない試合運びで2-0と勝利し、9月4日にノルウェーで行われるワールドカップ予選に弾みをつけた。