ドイツ・スーパーカップとは?
2016/17シーズンのブンデスリーガ王者バイエルン・ミュンヘンと、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)覇者のドルトムントが、8月5日にドイツ・スーパーカップで激突する。新シーズンの到来を告げる注目の一戦を前に大会の歴史や歴代優勝クラブをおさらいする。
(1)大会方式
管轄はブンデスリーガを運営するドイツサッカーリーグ社(DFL)。ブンデスリーガの新シーズン開幕の1~2週間前に開催され、前年度のリーグ王者とDFB杯王者が激突する。仮に同一クラブが2冠を達成した場合は、前年度の2冠王者対リーグ2位クラブの対戦となる。90分間で決着がつかなかった場合、延長戦は行わず、そのままPK戦へ突入する。
(2)歴史
第1回大会が行われたのは1987年。バイエルンとハンブルガーSVが対戦し、バイエルンが2ー1で勝利して初代王者になった。その後1996年までは毎年開催されていたが、1997~2009年の期間は行われなかった。2010年に大会が復活し、現在まで続いている。
*はリーグ王者が2冠を達成したため、リーグ2位のクラブが出場