ドイツ、W杯予選5連勝
3月26日、ロシア・ワールドカップ欧州地区予選が開催され、ドイツ代表は敵地でアゼルバイジャン代表と対戦し、4ー1で勝利した。
アゼルバイジャン 1ー4 ドイツ
立ち上がりからドイツが7割のポゼッション率を記録し続け、アゼルバイジャンにとってはホームでの一戦にもかかわらず、ほぼ自陣に張りついての試合となる。
スコアが動いたのは19分、後方のフメルスから縦パスをつないでトップ下のドラクスラーが受けると、左に開くヘクターへ展開。プレスに来たDFの股下を通すグラウンダーセンタリングを、ゴール前に走り込んだシュアレがうまく流しこみ、ドイツが先制点を奪った。
しかし31分、ビルドアップミスからボールを失うと、イスマイロフに運ばれ、センタリングを決めたのはナザロフ。集中を欠いたプレーから失点を喫してしまった。
だがこれで目が覚めたのだろう。36分、左サイド高い位置でシュアレが敵からボールを奪い、最終ラインの裏へスルーパス。抜け出したミュラーがワントラップでGKもかわし、最後は無人のゴールに押し込んで、ドイツが再びリードを奪う。
さらに前半終了間際の45分、右サイドを駆け上がったキミッヒのセンタリングを、ゴメスがヘディング一閃。良い時間帯に追加点を決め、3ー1となったところでハーフタイムへ突入している。