注目のルールダービーは通算10度目のスコアレスドローに終わった - © © gettyimages / Stuart Franklin/Bongarts
注目のルールダービーは通算10度目のスコアレスドローに終わった - © © gettyimages / Stuart Franklin/Bongarts

データで振り返る第9節(3)ドルトムント対シャルケ

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ジグナル・イドゥナ・パークを舞台に行われたドルトムントシャルケによる通算89回目のルールダービーは、両者譲らず0-0の引き分けに終わった。これでスコアレスドローは通算10度目。ブンデスリーガの対戦カードとしては最多となった。

ドルトムント 0-0 シャルケ

・ドルトムントがリーグ戦で4試合勝ち星がない(3分け1敗)のはトーマス・トゥヘル監督就任以来初めてのこと

・しかしながら、トゥヘルのルールダービーの戦績は1勝2分けといまだ負け知らず

・ドルトムントは第9節を終えて勝ち点15止まり。この成績で過去にリーグ優勝を果たしたチームはない

・シャルケは開幕5連敗スタートとなったが、その後は4試合で2勝2分けと無敗をキープしている

・ドルトムントの前半のシュート数がゼロに終わるのは、データを取り始めた1992年以降のホームゲームで初めてのこと(アウェーゲームでは過去に3度)。この試合の初シュートは53分だった

・初シュートまで時間はかかったが、ドルトムントの最終的な総シュート数は9本を数え、シャルケの8本を上回った

・昨季のドルトムントは無得点に終わった試合がシーズンを通して3度しかなかったが、今季は早くも3度目の無得点試合となった

・総走行距離ではシャルケがドルトムントを4.3kmも上回ったが、ボール支配率ではドルトムントが62%を記録した