データで振り返る第9節(3)ドルトムント対シャルケ
ジグナル・イドゥナ・パークを舞台に行われたドルトムントとシャルケによる通算89回目のルールダービーは、両者譲らず0-0の引き分けに終わった。これでスコアレスドローは通算10度目。ブンデスリーガの対戦カードとしては最多となった。
ドルトムント 0-0 シャルケ
・ドルトムントがリーグ戦で4試合勝ち星がない(3分け1敗)のはトーマス・トゥヘル監督就任以来初めてのこと
・しかしながら、トゥヘルのルールダービーの戦績は1勝2分けといまだ負け知らず
・ドルトムントは第9節を終えて勝ち点15止まり。この成績で過去にリーグ優勝を果たしたチームはない
・シャルケは開幕5連敗スタートとなったが、その後は4試合で2勝2分けと無敗をキープしている
・ドルトムントの前半のシュート数がゼロに終わるのは、データを取り始めた1992年以降のホームゲームで初めてのこと(アウェーゲームでは過去に3度)。この試合の初シュートは53分だった
・初シュートまで時間はかかったが、ドルトムントの最終的な総シュート数は9本を数え、シャルケの8本を上回った
・昨季のドルトムントは無得点に終わった試合がシーズンを通して3度しかなかったが、今季は早くも3度目の無得点試合となった
・総走行距離ではシャルケがドルトムントを4.3kmも上回ったが、ボール支配率ではドルトムントが62%を記録した