データで振り返る第8節(1)ハンブルガーSV対フランクフルト
アイントラハト・フランクフルトが敵地で3ー0の快勝。35分に相手のオウンゴールで先制すると、60分にシャニ・タラシャイのブンデスリーガ初ゴール、さらに69分には途中出場のハリス・セフェロビッチが得点を挙げて試合を決めた。6試合連続ノーゴールに終わったハンブルガーSVはいまだ勝ち星なし。今季6敗目を喫して最下位に転落した。
ハンブルガーSV 0-3 フランクフルト
・フランクフルトは対ハンブルク戦最近9試合で5勝4分けと負けていない
・フランクフルトは今季アウェー2勝目。敵地での総勝ち点で昨季後半戦の4ポイントを上回る6ポイントまで積み上げた
・セフェロビッチが25試合ぶりに得点を挙げ、ようやく長いトンネルを抜け出した。同選手にとっては初のジョーカーゴール
・タラシャイは出場3試合目、自身4本目のシュートでブンデスリーガ初ゴールを記録した
・第8節終了時点で勝ち点2はハンブルクにとって史上ワースト記録
・ハンブルクのマーク・ギスドル監督はホーム初采配で敗戦。ハンブルクの指揮官が就任後のホーム初戦を落とすのは1973年のクノ・クレツッアー以来のこと
・ハンブルクはこれで6試合連続ノーゴール。一昨季に作った不名誉なクラブ記録に並んだ
・ルイス・ホルトビーはボールタッチ数76回、走行距離12.6kmとハンブルクの中で最もよく働いたが、ブンデスリーガ通算161試合目にして初のオウンゴールを献上した
・ハンブルクのデニス・ディークマイヤーはブンデスリーガ通算160試合目にして初の退場処分。ハンブルクは前節のメンヘングラートバッハ戦でもクレーベルが退場している
・ハンブルクの前半のシュート数はゼロ。前半にシュートすら打てなかったのは、2014年9月20日のバイエルン戦以来のこと