データで振り返る第6節(5)シャルケ対メンヘングラートバッハ
開幕5連敗と苦しんでいたシャルケがメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に4-0で大勝し、待望の今季初勝利を挙げた。意外なことにシャルケが無失点で試合を終えるのは17試合ぶり。攻守がかみ合った理想的な展開で連敗を止めた。
シャルケ 4-0 ボルシアMG
・シャルケは第5節までのチーム総得点が「2」と得点力不足に泣かされていたが、ボルシアMG戦は後半だけでその倍の4ゴールを挙げた
・シャルケは今季初めて勝ち点を獲得し、クラブワーストの開幕6連敗を免れた
・シャルケが欧州リーグ(EL)直後の試合で勝利するのは久しぶり。この1年以上、3分け5敗とEL後の試合で苦戦が続いていた
・シャルケがリーグ戦を無失点で乗り切ったのは実に7カ月ぶり。この間、16試合連続で失点していた
・ボルシアMGはアウェーでのリーグ戦最近14試合で1勝4分け9敗。一方、ホームゲームでは10連勝中と内弁慶ぶりが際立つ
・ボルシアMGは直近の公式戦7試合で4敗目。アンドレ・シューベルト監督の契約延長が発表されてから公式戦2連敗を喫している
・シャルケのホーム戦での勝利は3月18日以来のこと。前回勝利した相手もボルシアMGだった
・PKで先制点を挙げたマキシム・チュポモティングは、これまでブンデスリーガで8本のPKを蹴り、うち7本を決めている
・前述のPKはシャルケがリーグ戦で得た200本目のPKで、そのうち140本をゴールに結びつけている
・今回の4ー0という結果はシャルケのマークス・ワインツィアル監督にとって最大得点差勝利のタイ記録。アウクスブルクを率いていた昨年11月にもシュトゥットガルト戦で4-0の大勝を収めている