データで振り返る第5節(3)ケルン対ライプツィヒ
無敗同士の対戦となったケルンとライプツィヒの一戦は、両者譲らず1-1の引き分けに終わった。開始早々の5分にオリバー・バークが決めてライプツィヒが先制したが、ケルンも25分に大迫勇也の2試合連続ゴールで同点。2位から3位に後退したものの、勝ち点1をもぎ取ることに成功した。第5節を終えて勝ち点11は、クリストフ・ダウム監督の下、3位でフィニッシュした1987/88シーズン以来のことだ。
ケルン 1-1 ライプツィヒ
・ケルンはシーズンをまたいで10試合無敗中。これほど長期間にわたって勝ち点を取り続けるのは1991年以来、四半世紀ぶり
・ライプツィヒも同じく今季は負け知らず。昇格チームが第5節まで無敗をキープしたケースは、1969年のロート・ヴァイス・オーバーハウゼン(現4部)だけ
・ライプツィヒのラルフ・ハーゼンヒュットル監督は、ケルンのペーター・シュテーガー監督とのオーストリア人対決5試合で一度も負けていない(1勝4分)
・ライプツィヒはこの試合の初シュートを先制点につなげた
・ケルンは今季ホームでの初失点を喫したが、全クラブの中で最も長くホーム無失点をキープしていた
・19歳のオリバー・バーク(ライプツィヒ)がブンデスリーガ2本目のシュートで先制点を記録。これはリーグ戦におけるクラブ史上最年少ゴールとなった
・バークの先制点はブンデスリーガでは1999年11月以来となるスコットランド人選手による得点。前回はウォルフスブルクのブライアン・オニールがヘルタ・ベルリン戦で決めている
・前節のシャルケ戦で13カ月ぶりのゴールを決めた大迫勇也が2試合連続ゴール
・ライプツィヒのティモ・ウェアナーが史上最年少の20歳203日でリーグ通算100試合出場を達成した