データで振り返る第34節(4)ケルン対マインツ
ケルンが大迫勇也の1ゴール1アシストの活躍で7位から5位に順位を上げ、25年ぶりに欧州カップ戦行きの切符をつかみ取った。敗れたマインツは15位に後退したものの何とか残留が確定。武藤嘉紀は62分から途中出場した。 ケルン 2ー0 マインツ
- ケルンはラスト5試合を2勝3分けで乗り切り、バイエルン・ミュンヘンとレーバークーゼンの援護射撃もあって5位フィニッシュに成功
- ケルンの最終勝ち点は「49」。勝ち点3制導入後のクラブ最高記録を更新した
- マインツの勝ち点「37」はブンデスリーガ再昇格を果たした2009年以降ではワースト記録。それ以前を含めても史上2番目に悪い成績
- マインツは今季17敗目を喫してシーズン敗戦数のクラブワーストを更新。アウェー戦11敗もワースト記録
- ケルンのヨナス・ヘクターは2015年4月以来、リーグ戦で70試合ぶりの得点をマーク
- 大迫が今季記録した7ゴール6アシストはいずれもブンデスリーガ移籍後のキャリアハイ
- ケルンは対人勝率で55%を記録。シュート数でもマインツの3倍以上にあたる16本を記録した
- マインツのシュート数はわずか5本。枠内シュートはゼロに終わった
- ケルンのミロシュ・ヨイッチは両チーム通じて最長の11.6kmの走行距離距と最多34回の競り合いを記録した
- マインツのゲリット・ホルトマンはブンデスリーガ5試合目の出場で初の先発メンバー入りを果たしたが、シュートシーンに絡むことさえできなかった