データで振り返る第33節(5)ライプツィヒ対バイエルン
2位ライプツィヒが王者バイエルン・ミュンヘンに挑んだ頂上決戦は、計9ゴールが飛び交う派手な撃ち合いの末、終盤に驚異の追い上げを見せたバイエルンが逆転勝利を収めた。 ライプツィヒ 4ー5 バイエルン・ミュンヘン
- 両チーム合わせて9ゴールは今シーズン最多。バイエルンが5ー4のスコアで勝利したのもクラブ史上初だった
- バイエルンはライプツィヒ相手に“シーズンダブル”を達成。直接対決の結果がそのまま優勝争いの明暗を分けた
- ライプツィヒは敗れたものの、3位のドルトムントが引き分けたため、昇格チーム史上初の2位フィニッシュが確定
- バイエルンは昇格チームとの対戦で28連勝
- ライプツィヒのマーセル・ザビッツァーが開始65秒で先制点を挙げ、ブンデスリーガにおけるクラブ最速ゴール記録を更新
- ライプツィヒが開始6分までに得点を挙げるのは今季9度目。1971/72シーズンのアイントラハト・フランクフルト、1982/83シーズンのケルンが打ち立てたブンデスリーガ記録に並んだ
- カルロ・アンチェロッティ体制下のバイエルンがブンデスリーガの試合で3失点以上を許したのは初めて
- ライプツィヒはブンデスリーガで初の5失点
- ライプツィヒはブンデスリーガ初参戦のシーズンで対戦した17チームのうち16チームから勝ち点を獲得。しかし、バイエルン戦では唯一勝ち点が取れなかった
- ライプツィヒのティモ・ウェアナーは2015年3月のラファエル(ボルシアMG)以来となるバイエルン戦でのドッペルパック(1試合2得点)を達成
- バイエルンのロベルト・レバンドフスキが史上15人目となるブンデスリーガ通算150ゴールを達成。226試合での到達はゲルト・ミュラーの192試合目に次ぐスピード記録
- レバンドフスキは今季11度目の1試合複数得点。シーズン11度の1試合複数得点はゲルト・ミュラーに次いで史上2人目の快挙
- レバンドフスキはPKでチーム3点目を記録。直近15本のPKのうち14本を成功させている
- バイエルンはレバンドフスキが得点したブンデスリーガの試合で一度も負けたことがない