データで振り返る第31節(3)マインツ対ボルシアMG
メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)が競り勝って連敗を「2」でストップ。マインツは3試合ぶりの黒星で14位に後退した。武藤嘉紀はフル出場を果たし、89分に今季4点目を挙げた。 マインツ 1-2 メンヘングラートバッハ
- ボルシアMGは今季アウェー5勝目。そのすべてをディーター・ヘッキングが就任したウィンターブレーク以降に挙げている
- ボルシアMGの守護神ヤン・ゾマーは枠内シュート8本のうち7本をストップ。好セーブ連発でチームを勝利に導いた
- ボルシアMGのニコ・シュルツが今季リーグ戦初先発で1ゴール1アシストの活躍。ラース・シュティンドルの先制点をアシストすると、後半開始早々には2年ぶりとなるゴールを決めた
- シュティンドルはキャリア初のリーグ4戦連発。得点数も自己最多の11ゴールとした
- ボルシアMGは公式戦4試合ぶりの白星で欧州リーグ(EL)出場に望みをつないだ
- ボルシアMGは4月25日のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準決勝でアイントラハト・フランクフルトに延長、PK戦の末に敗退。それでもマインツ戦では疲れを見せず、チーム総走行距離で相手を約2km上回る116kmを記録した
- マインツはクラブワーストタイとなるシーズン16敗目。3試合を残して降格した2006/07シーズンの敗戦数に並んでしまった
- マインツは2017年に入ってホーム4敗目。ウィンターブレーク前はホームで2敗しかしていなかった
- マインツの武藤は先発出場した試合で初ゴール。これまでの3点はいずれも途中出場から決めた得点だった
- 武藤はチーム最多の5本のシュートを放った
- マインツのボールポゼッションは前半の46%に対して後半は58%。エンジンが掛かるのが少し遅かった