データで振り返る第29節(5)ブレーメン対ハンブルガーSV
ブレーメンが106回目の“北部ダービー”を逆転で制して8位に浮上した。一方、敗れたハンブルガーSVは14位に後退。残留に向けて依然として気の休まらない戦いが続く。 ブレーメン 2ー1 ハンブルガーSV
- ブレーメンは後半戦に入り、バイエルン・ミュンヘンの勝ち点「27」に次ぐ勝ち点「23」を積み上げている
- ブレーメンは約7年ぶりのリーグ戦9戦無敗。その間の成績は7勝2分け
- ブレーメンのマックス・クルーゼが今季9ゴール目となる同点弾をマーク。直近6試合で5ゴールと波に乗っている
- ハンブルク近郊出身のクルーゼはハンブルク戦でいまだ負け知らず(7勝5分け)。今回も1ゴール1アシストの活躍で相性の良さを見せつけた
- ブレーメンは第25節までヘディングゴールが2点しかなかったが、第26節からの4試合でクルーゼが5つのヘディング弾を決めている
- ハンブルクはアウェー15試合で10敗目。敵地で勝ち点「9」は最下位ダルムシュタットに次いで少ない
- ハンブルクは途中出場のフロリアン・カインツに決勝ゴールを奪われ、歴代ワーストとなるシーズン14度目の“ジョーカーゴール”を許した
- ハンブルクのミヒャエル・グレゴリッチが今季5ゴール目を挙げ、昨季の総ゴール数に並んだ
- グレゴリッチはニコライ・ミュラー、ボビー・ウッドと並び、チームのトップスコアラーに浮上
- ブレーメンのクロスからの失点はリーグワーストの今季10度目
- 今節でブンデスリーガ通算177試合出場を達成したハンブルクのデニス・ディークマイヤーが、ハンスユルゲン・リップが持つリーグ戦177試合ノーゴールのクラブ記録に並んだ
- ブンデスリーガ史上、ディークマイヤーとリップの記録を超えているのは、元メンヘングラートバッハのトーマス・アイヒン(180試合)とビーレフェルトなどに在籍したマークス・シュラー(182試合)のみ