データで振り返る第16節(3)バイエルン対ライプツィヒ
年内最終戦に用意された注目の天王山は、首位バイエルン・ミュンヘンが同勝ち点で並んでいた2位ライプツィヒを3-0で一蹴。首位の座を守って年越しを迎えた。
バイエルン 3-0 ライプツィヒ
・バイエルンはウリ・ヘーネス会長の前回在任中に54戦無敗(48勝6分け)という圧倒的な強さを誇っていたが、ヘーネス氏が約2年半ぶりに会長に復帰した11月25日以降も6戦全勝と変わらない強さを発揮している
・バイエルンは昇格組との対戦で26連勝中。昇格組相手に最後に勝ち点を落としたのは2010年のカイザーズラウテルン(0-2)までさかのぼる
・バイエルンは6年連続となる首位での年越し
・バイエルンは1984年にメンヘングラートバッハに敗れて以来、実に32年間にわたって年内最終戦に負けていない
・ライプツィヒは第14節に続く今季2敗目。前回のインゴルシュタット戦と同様、またしてもバイエルン州で黒星を喫した
・ティアゴ・アルカンタラ、シャビ・アロンソともに今季3点目を挙げ、シーズンベストを更新
・エミル・フォースベルクが30分に一発退場。ブンデスリーガでのライプツィヒ退場者第1号となった
・ライプツィヒは今季初の3失点
・バイエルンのロベルト・レバンドフスキはリーグ戦での通算ゴール数を「133」とし、元バイエルンのジオバニ・エウベルと並んで外国籍選手歴代2位に浮上(最多はブレーメンのクラウディオ・ピサロの190得点)
・レバンドフスキは今季のブンデスリーガ全18クラブのうち、ライピツィヒを除く17クラブからゴールを奪っていたが、今回ライピツィヒ戦でもゴールを決めて完全制覇を達成した