データで振り返る第14節(3)インゴルシュタット対ライプツィヒ
数々の記録を打ち立てながら快進撃を続けてきた昇格組のライプツィヒがついに今季初黒星を喫した。インゴルシュタットに不覚を取ってリーグ戦の連勝は8でストップ、首位の座もバイエルン・ミュンヘンに明け渡した。一方、大金星を挙げたインゴルシュタットは最下位脱出に成功した。
インゴルシュタット 1-0 ライプツィヒ
・インゴルシュタットはマイク・バルプルギス体制下で2勝1分け1敗と白星が先行。マークス・カウチンスキ前監督が指揮した10試合ではわずかに勝ち点2しか挙げられていなかった
・ブンデスリーガで最下位のチームが首位チームを倒す大番狂わせを起こしたのは5年半ぶりのこと。前回は2011年4月にメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)がドルトムントを1-0で下している
・インゴルシュタットは4月にボルシアMGに勝って以来、8カ月ぶりのホーム白星
・インゴルシュタットが挙げたブンデスリーガ通算12勝のうち7勝は1-0。今季の2勝も1-0で制している
・ライプツィヒは今季初のノーゴール
・ライプツィヒはインゴルシュタットとの公式戦で3戦3敗
・インゴルシュタットのロジャーが2015年12月のホッフェンハイム戦以来となるブンデスリーガ通算2ゴール目を記録。31歳でのゴールはモーリッツ・ハートマンの記録を更新するクラブ最年長得点記録だった
・インゴルシュタットは直近の7ゴールのうち4ゴールをFKから決めている。一方、ライプツィヒは今季初めてFKから失点
・インゴルシュタットのGKエリアン・ニーランは、ブンデスリーガ16試合目の出場で初勝利と初のクリーンシートを達成した