データで振り返る第13節(3)ダルムシュタット対ハンブルガーSV
互いに下位に沈むダルムシュタットとハンブルガーSVの一戦は、ハンブルクが待望の今季初勝利を挙げて最下位を脱出。北ドイツの名門にとってはクラブ史上最も遅いシーズン初白星となった。一方、5連敗のダルムシュタットはノベルト・マイヤー監督を解任した。
ダルムシュタット 0-2 ハンブルガーSV
・ダルムシュタットはホームでハンブルクに勝ったことがないが、初勝利はまたしてもお預けとなった
・ダルムシュタットは昇降格プレーオフに回る16位へ後退。17位に浮上したハンブルクとの勝ち点差は1となった
・ハンブルクは開幕から先発メンバーの入れ替えが続いていたが、直近3試合は同じ11人が先発に名を連ねている。3試合連続でメンバーが固定されるのはトルステン・フィンク監督時代以来4年ぶりのこと
・ハンブルクのマティアス・オスチョレクはブンデスリーガ通算133試合出場、71本目のシュートで初めてのゴールを決めた
・ハンブルクのミヒャエル・グレゴリッチは、前節ブレーメン戦でのドッペルパック(1試合2得点)に続く得点を記録。リーグ戦での2戦連発は自身初
・フィリップ・コスティッチはハンブルグ加入後初のアシストをマーク。グレゴリッチの先制点をお膳立てした
・5連敗を喫したダルムシュタットはノベルト・マイヤー監督の解任を発表。当面はクラブ育成部門ディレクターのラモン・ベルンドロート氏が暫定的に指揮を執る