データで振り返る第11節(1)レーバークーゼン対ライプツィヒ
ブンデスリーガ初参戦のライプツィヒが逆転で競り合いを制し、今季初の6連勝を記録。ついにクラブ史上初の首位に浮上した。一方、2度のリードを守り切れなかったレーバークーゼンは早くも今季5敗目を喫して9位に後退した。
レーバークーゼン 2-3 ライプツィヒ
・ライプツィヒは開幕から11戦無敗。昇格チームのブンデスリーガ新記録を樹立した
・レーバークーゼンは勝ち点16で足踏み。昨季と一昨季は同じ時点で勝ち点17を挙げており、ロジャー・シュミット監督体制下で最も悪い成績に
・レーバークーゼンは早くも今季5敗目。第11節終了時点で5敗以上するのは、8敗を喫した1982/83シーズン以来、実に34年ぶりのこと
・ライプツィヒはリーグ戦6連勝。6連勝はブンデスリーガ全体でも今季初めて
・ケビン・カンプルが決めた61秒での先制点は今季のブンデスリーガ最速ゴール。レーバークーゼンは続く4分にオウンゴールを献上したが、2点目までの所要時間もシーズン最短だった
・ライプツィヒがオウンゴールの恩恵を受けるのは初めて
・ユリアン・バウムガートリンガーは、マインツ時代の2015年5月のハンブルガーSV戦以来、リーグ戦でキャリア2度目となるオウンゴール献上
・ライプッィヒのGKペーター・グラシは、リーグ戦で初めて挑んだPKを見事にストップ。ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)ではドレスデン相手にPKを決められていた
・ハカン・ジャルハノーウルはレーバークーゼン加入後、4度目のPKキッカーを務めたが、3度目の失敗に終わった
・2-2となる同点弾を決めたエミル・フォースベルクは早くも今季5得点目。昨季前半戦(ブンデスリーガ2部)の自身の記録に並んだ
・レーバークーゼンがホームで前半終了時のリードを守れなかったのは2006年11月以来のこと。10年前はバイエルン・ミュンヘン相手に2-1で試合を折り返しながら2-3の逆転負けを喫した