データで振り返る第11節(3)ドルトムント対バイエルン・ミュンヘン
今節最大の注目カード、ドルトムントとバイエルン・ミュンヘンの“デア・クラシカー”は、ドルトムントが前半11分に挙げた1点を守り切って1-0で勝利した。これでドルトムントは3位に浮上。一方、今季初黒星を喫したバイエルンはライプツィヒに首位の座を明け渡した。
ドルトムント 1-0 バイエルン
・リーグ戦におけるデア・クラシカーでドルトムントが勝利したのは2014年4月以来
・ドルトムントはホームでの連続無敗記録を27に更新。バイエルンをもってしてもドルトムントでは勝ち点3を奪えなかった
・ペップ・グアルディオラ体制下のバイエルンはリーグ戦初黒星が第29節だったが、カルロ・アンチェロッティ体制下では第11節で“早くも”土がついた
・直近のリーグ戦6試合のうちバイエルンが勝利したのはわずか2試合。14カ月ぶりに首位から陥落した
・バイエルンはアウェーで通算250敗目
・バイエルンは2015年12月にメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)に敗れて以来のリーグ戦黒星
・バイエルンは今季初の無得点。これで第11節まで全試合でゴールを決めているのは首位ライプツィヒのみとなった
・マリオ・ゲッツェが先制点をアシストし、古巣相手に今季初のスコアポイントをマーク。シュート数でも両チーム最多の3本を記録した
・ピエールエメリック・オバメヤンはこの試合の初シュートを決勝点につなげた
・バイエルンは今季最もシュートが枠に嫌われているチーム。この試合でもシャビ・アロンソのシュートがクロスバーを直撃。枠に阻まれたシュートはすでに10本を数える