アウェーのヘルタ戦で先制点を挙げたゴレツカ - © © gettyimages / Matthias Kern
アウェーのヘルタ戦で先制点を挙げたゴレツカ - © © gettyimages / Matthias Kern

ゴレツカ、有言実行のチームリーダー

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シャルケがブンデスリーガ第8節のヘルタ・ベルリン戦で2ー0の勝利を収め、9位から6位へと順位を上げた。両チーム無得点で迎えた54分、PKを冷静に沈めてシャルケに先制点をもたらしたのは、ドイツ代表にも名を連ねるレオン・ゴレツカだった。チームトップのシーズン3点目、リーダーとしての貫録が出てきた22歳のMFが試合後にインタビューに応じた。

――アウェー戦での勝利おめでとうございます。シャルケでは初のPKによる得点となりました。

ゴレツカ 練習では蹴ることもあったんだけどね(笑)。GKが少しボールに触ったけど、蹴る時にしっかりとボールに力を伝えることができて良かった。入った時はホッとしたよ。これまで「責任ある立場を担っていきたい」と何度も言ってきたけど、口だけで行動が伴わなかったらダメだよね。それもあって、(PKの)ボールを取ったんだ。決まってうれしかったよ。

――ドイツ代表でも直近3試合で3ゴールを挙げています。最近のゴール量産は選手として成長している証でしょうか?

ゴレツカ 僕はボーフムでプロデビューした時からそれなりに得点力は高かった。でもシャルケでの1年目はそれが少し鈍っていた。だから、以前のような得点力を取り戻せるよう努力したんだ。それがうまくいったね。

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