4月に待望の戦列復帰を果たし、好パフォーマンスを見せているコケ - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA
4月に待望の戦列復帰を果たし、好パフォーマンスを見せているコケ - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA

シャルケのDFコケ、EL出場に自信

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昨夏にスペインのセビージャからシャルケにやって来たコケは、シーズン開幕前に膝のじん帯を負傷。約6カ月の離脱期間を経て4月1日にようやく戦列復帰を果たした。

シャルケは第31節終了時点で欧州リーグ(EL)の出場権が得られる6位と勝ち点「4」差の10位。来季もヨーロッパの舞台に立つためには、フライブルク(7位)、ハンブルガーSV(16位)、インゴルシュタット(17位)と対戦する残り3試合で順位を上げる必要がある。しかし、セビージャで3度のEL優勝を経験しているコケは、シャルケが来季もELの舞台で戦えると確信している。

コケは4月1日に行われた第26節、ドルトムントとのルールダービーで初めてシャルケで公式戦に出場。以降、右サイドバックとして素晴らしい働きを見せ続けている。クリスティアン・ハイデルSDはコケのパフォーマンスについて、「ピッチにおいてコケの存在は非常に大きい。サッカーの能力という意味だけではない。ドイツ語の知識は限られているが、ピッチの上で多くのことを管理できている。リーダーとしてチームを引っ張っているんだ。だからこそ、我々は彼を獲得した」と満足感を示している。

では、長い離脱期間を経て、戦列に復帰したコケに意見を聞いてみよう。

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