シャルケ逆転勝利でリーグ戦3連勝
11月27日、ブンデスリーガ第12節最終日が行われ、内田篤人が所属するシャルケは本拠地でダルムシュタットと対戦し、3ー1で勝利した。内田はベンチ外となっている。
シャルケ 3ー1 ダルムシュタット
ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)や欧州リーグ(EL)も含めた公式戦直近8試合で7勝0敗1分と絶好調のシャルケだが、先制点を奪ったのはダルムシュタットだった。6分、シャルケの左CKをクリアすると、右サイドのシリグがスピードに乗って縦へ突破。シャルケ陣地に入ったところでカットインし、左サイドを駆け上がってきたヘラーにスルーパスを通すと、ペナルティーエリア内でGKフェアマンもかわして無人のゴールに蹴り込んだ。
1ー1のまま後半に突入するが、前半と同じく試合の主導権はシャルケ。中盤から前線にかけて選手が頻繁にポジションチェンジを繰り返し、細かいパスワークでダルムシュタットを翻弄する。
すると60分、ダルムシュタットのロングボールを跳ね返すと、コノプリャンカが空中戦で競り勝ち、左サイドのマイヤーがボールを拾う。そのまま自ら前へ運びセンタリングを入れ、ゴール前のチュポモティングが右足で合わせてゴール。ようやくシャルケが逆転に成功した。
76分にはコラジナッチが鋭いインターセプトでボールを奪うと、ドリブルで突き進みダルムシュタットゴール手前まで運んでから、中央のチュポモティングへパス。チュポモティングは寄せてきたDFを外してシュートを放ったが、これは右ポストの外側へ流れてしまった。