ドイツは前半立ち上がりと終了間際、そして後半開始直後にもゴールを決め、コンフェデ杯初戦を白星で飾った - © © gettyimages
ドイツは前半立ち上がりと終了間際、そして後半開始直後にもゴールを決め、コンフェデ杯初戦を白星で飾った - © © gettyimages

ドイツが12年ぶり出場コンフェデ杯で白星発進

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FIFAコンフェデレーションズカップ2017、Bグループの第1戦が6月19日に行われ、ドイツ代表はオーストラリア代表と対戦し、3ー2で勝利した。 オーストラリア代表 2ー3 ドイツ代表

開始5分、いきなり試合が動く。スルーパスに抜け出したブラントが右サイドを深くまでえぐり、マイナス方向にグラウンダーセンタリング。フリーで待ち構えていたシュティンドルがダイレクトで合わせ、ドイツが先制点を奪った。

ドイツの攻勢はこの後も続き、16分にはゴレツカのセンタリングをワーグナーがダイビングヘッドで狙うが、惜しくも左ポストの数cm外側。さらにブラントがペナルティーエリア右の至近距離から放った22分のシュートも、GKライアンに弾かれてしまう。

オーストラリアにこの試合最初のチャンスが訪れたのは37分、左サイド高い位置で獲得したFKから、オフサイドぎりぎりで飛びだしたセインズベリーがヘディングシュート。しかしボールはポストをかすめるように外れた。

するとその4分後、素早く縦へボールを運んだオーストラリアはロギッチが遠めの位置から狙うと、ボールはDFムスタフィの体に当たって再びロギッチの足下へ。GKレノがバランスを崩していたために対応が遅れてしまい、ロギッチの2本目のシュートはネットに突き刺さる。

しかしオーストラリアが同点に追いついてから2分後、ルオンゴがペナルティーエリア内でゴレツカを倒し、ドイツにPKが与えられると、44分にドラクスラーがきっちりとこれを決めて追加点。ドイツが1点をリードした状態で、前半の戦いを終了した。

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