コラジナッチ、ブンデスリーガを代表する左SBへ
内田篤人が所属するシャルケで、過去にないほどチームをけん引する働きを見せているのが、セアド・コラジナッチだ。
これまでブンデスリーガを代表する左SBといえば、世界最高峰の選手に数えられるバイエルン・ミュンヘンのダビド・アラバであり、大迫勇也のケルンだけでなく世界王者ドイツ代表でもレギュラーを獲得したヨナス・ヘクターであり、または香川真司が所属するドルトムントで今季キャプテンを務めているマーセル・シュメルツァーであった。しかし今シーズンここまで公式戦30試合に出場し、すでに昨季の自身の総出場試合数に並んでいるコラジナッチも、いよいよ彼らと肩を並べつつある。