ケルンのコルドバ「ストライカーを測るモノサシはゴール」
ブンデスリーガで開幕2連敗と出遅れ、欧州リーグ(EL)開幕を前に一刻も早く悪い流れを断ち切りたいケルン。そんな状況下で期待を寄せられるのが、この夏にマインツから加入したFWジョン・コルドバだ。コロンビア出身の24歳がインタビューに応じ、移籍を決めた理由や現在のチーム状況、バイエルン・ミュンヘンに加入した同胞ハメス・ロドリゲスについて語った。
――ブンデスリーガのクラブはどこも素晴らしいサッカーをしています。その中でケルンへの移籍を決めた理由は?
コルドバ ケルンは長い伝統と歴史を持つクラブで、常にサポーターの後押しがある。そこが気に入ったんだ。それに、クラブ首脳陣とコーチングスタッフからは「是が非でも僕が欲しい」という思いを最初から感じていたしね。
――開幕からの2試合は思うような結果を得られませんでした。昨季のパフォーマンスを出せずにいる理由はどこにあるのでしょうか
コルドバ まだ2試合が終わっただけだし、僕らは冷静に見ている。開幕節のメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦はいい内容だったしね。あの試合の前半、僕にビッグチャンスが回ってきた。あそこで決めていれば流れは変わっていたかもしれない。
――評論家はあなたのパフォーマンスを高く評価しています。自身の内容には満足していますか?
コルドバ 正直に言えばもっとやれると思う。ストライカーを測るモノサシはゴールであり、まだ僕は決めていないのだから。次の試合でゴールを決められるよう懸命にやっているよ。