ケルンMFリッセ「勇気を持って試合に臨む」
開幕からの5試合で3勝2分と無敗を守り、喫した失点もわずかに2。大迫勇也が所属するケルンは今季、近年のクラブ史では例を見ないほどの好スタートを切った。しかし、次節の相手は王者バイエルン・ミュンヘンであり、厳しい戦いになることが予想される。そこで当サイト独語版はケルンに所属するサイドアタッカー、マーセル・リッセとの独占インタビューを敢行。バイエルンとの天王山を前に、近況を語ってもらった。
――まずは、3週間前に父親になりましたね。おめでとうございます。
リッセ ありがとうございます!
――5試合が終わり、ケルンは3位につけていますね。これには驚いていますか?それとも極めて論理的な結果でしょうか?
リッセ “論理的な結果”というようなものは、サッカーの世界にはそんなに多くはないと思っている。しかし過去数シーズン、僕たちは一生懸命サッカーに取り組み、常に成長してきた。だからこのような結果になったのではないだろうか。
――そして土曜にはバイエルン戦があります。
リッセ 僕たちにはプランがあるし、ミュンヘンでは勇気を持って試合に臨むつもりだ。例えその戦いが厳しいものになろうともね。
――どのような試合になると予想していますか?
リッセ 毎シーズン(バイエルン戦は)最も厳しい試合になる。おそらくポゼッションは非常に少なくなるだろう。だからバイエルンが僕たちにカウンター攻撃を仕掛けてくることはないと予想しているよ(笑)