ケディラ、アウクスブルクでの第一声
宇佐美貴史が所属するアウクスブルクが、今夏の補強第1号としてライプツィヒからMFラニ・ケディラを獲得。2021年6月30日までの4年契約を結んだ。
ドイツ代表MFサミ・ケディラ(ユベントス/イタリア)を兄に持つ同選手は、今季ライプツィヒでブンデスリーガ10試合に出場したが、先発はわずか1試合にとどまっていた。より多くの出場機会を求める23歳が、新天地アウクスブルクでの抱負を語った。
——契約にサインしたばかりですが、今の気持ちは?
ケディラ ここにいることをうれしく思っている。とても前向きな気持ちだ。やっと契約書にサインもしたので、アウクスブルクでやっていくこれからを楽しみにしている。
——アウクスブルク加入の決め手となったのは?
ケディラ 大きな将来性を感じたところだね。ここで多くの試合に出られるようにしたい。クラブ関係者との交渉はとてもうまく進み、いい感触を持つことができた。今から次のシーズンが楽しみだよ。このチームとともに自分もブンデスリーガでしっかりと役割を果たしていきたい。
——7月3日から新シーズンに向けた練習が始まります。それまでの時間をどのように過ごしますか?
ケディラ まずはアメリカでバカンスをとり、今月25日には戻ってくる予定だ。その後、少しだけ休んだらやるべきことに取り組んでいくよ。