先月28日に行われたブンデスリーガ開幕節で、同リーグにおけるライプツィヒのクラブ史上初ゴールを決めたドミニク・カイザー。28歳という脂の乗った時期に差し掛かり、チームキャプテンを務めている同選手が、当サイト独語版とのインタビューに応じている。

――ライプツィヒのブンデスリーガ初ゴールを決めましたね。気分はいかがでしたか?

カイザー とてもうれしかったよ。そして、そのゴールでチームを助けることもできた。しかし、前半は他にも多くのチャンスがあり、少なくとも1点は決めておかなければならなかった。いずれにしても自分たちは組織的なサッカーができたし、勝ち点1を獲得するのにふさわしい内容だったと思う。

――しかし、その1週間前のドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)1回戦では、デュナモ・ドレスデンとPK戦に入り、あなたはPKをミスしてしまいましたね。幸運と不運は、まるで表裏一体のようです。

カイザー その通りだ。DFB杯の敗退が決まったことは、僕をとても失望させた。PKの失敗はどんな時でも苦々しい思い出となってしまう。しかしチームはその敗戦から素早く立ち直り、ブンデスリーガ開幕戦では、僕らの能力を示すことができた。

――そのホッフェンハイム戦は2-2の引き分けで終了しました。

カイザー ライプツィヒの多くの選手にとっては、それがブンデスリーガの初試合。1部の舞台でプレーした経験を持つ選手は非常に少なかった。しかし、あの試合を通じて、「ブンデスリーガでも十分やっていける」という自信を得ることができた。もちろんまだやらなければならないことは多いが、良い滑り出しだったと言えるだろう。

――ライプツィヒは近いうちにインターナショナルな舞台に飛び出していくという予測もされています。

カイザー そのような話は、僕はまだあまり聞いたことがない。僕たちは昇格組の1つであり、自分たちが持っているクオリティ・・・個人としてもチームとしても、この数年間向上させてきた、そのクオリティがどれくらいかを自覚している。したがって、まずはブンデスリーガにおける自分たちの地位を確立していかなければならないね。

――ホッフェンハイム対ライプツィヒの試合は視聴率が良かったようです。ドイツのサッカーファンがライプツィヒに対してリスペクトを持っているように感じましたか?

カイザー Skyでの視聴率が良かったことは僕も聞いたよ。でもかなり前から、ライプツィヒだけでなく、他の場所でも一般的にポジティブな様子だった。ライプツィヒのサッカー、そして振る舞いが、ファンに好印象を持ってもらっている理由の1つだと思う。

――さて、第2節は本拠地でドルトムントとの対戦です。この試合に対してどのようなお気持ちでしょうか?

カイザー もちろんホームということで最高の試合になるだろう。相手がどこだろうと関係なく、ライプツィヒというクラブ、そしてこの町にとって、初めてのブンデスリーガのホームゲームだ。ドルトムントは近年ヨーロッパのトップクラブの1つに数えられるようになり、その試合に向けて集中して準備するだけだよ。僕たちは全員が良いコンディションだし、ドルトムント相手にコンパクトでアグレッシブにプレーすることができるはずだ。例えこのミッションが困難だとしても、自分たちのホームグラウンドでは“何か”を起こすことができると信じている。

――あなたはまだライプツィヒがレギナオルリーガ(4部)に所属していた時からこのクラブに在籍しています。ドイツで、同じクラブで4部から1部までの昇格を達成した選手は、あなたが2人目です。

カイザー このクラブに来た5年前から、ライプツィヒがずっと成長してこられたことをうれしく思っている。この道のりは決して簡単なものではなかった。だが、その中で毎年、毎年、僕は自分のパフォーマンスを高め、チームを助けることができたと思う。ブンデスリーガに昇格した今シーズンも、これまでと同じ働きができるといいね。