カイザースラウテルンの新監督にマイヤー氏が就任
ブンデスリーガ2部のカイザースラウテルンは1月3日、昨年12月までダルムシュタットを率いていたノルベルト・マイヤー氏の新監督就任を発表した。58歳の指揮官はクラブと2018年6月30日までの契約を結んでいる。
マイヤー氏は現役時代、ブレーメンとメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)でブンデスリーガ通算292試合に出場。西ドイツ代表として1984年の欧州選手権にも出場した。現役引退後はボルシアMGで指導者キャリアをスタートし、ドレスデン、デュッセルドルフ、ビーレフェルトの監督を歴任。今季はダルムシュタットを指揮していたが、成績不振を理由に12月上旬に解任されていた。
マイヤー氏は監督就任に際し、「フリッツ・バルター・シュターディオンでの仕事を楽しみにしている。私はこれまでもいくつか伝統的なクラブを率いてきたが、中でもカイザースラウテルンの歴史は特別なものだ。クラブができるだけ早くかつての姿を取り戻す手助けをしたい」と話している。
カイザースラウテルンは今季、タイフン・コルクト新監督の下でブンデスリーガ昇格を目指していたが、第17節終了時点で4勝7分け6敗の13位と低迷。年末にタイフン監督の退任を発表していた。